1人でも多くのみなさまへ「本物」を。それがふじなわの使命です

食肉業界で積み重ねてきた経験と実績。そして信頼

当社は1968(昭和43)年の創立以来、食肉の製造をベースに、『お客様のニーズに合わせた真心こめた商品作り』に誠心誠意取り組んでいます。今年、2023(令和5)年で創立55年です。食肉業界での経験と実績を50年以上積み重ねている企業は、そう多くはありません。

肉の品質はもちろん、特に製品の管理面におきましては厳重です。弊社が誇る熟練職人が自社工場で食肉をさばき、自社トラックですばやくお客様のもとへ配送。仕入れた枝肉を<処理から加工・配送まで>という一貫体制で、日々、美味しい食肉を安心安全に飲食市場へお届けしています。衛生面におきましても、工場の新設・改築・機械の更新等、時代に合わせた柔軟対応で取り組んでいます。

美味しい和牛を多くの皆様に味わってほしい

消費者の食生活はここ数十年で大きく変化しました。昭和の時代は牛肉を食べる機会は限られていました。しゃぶしゃぶや焼肉といえば“晴れの日に食べるごちそう”のイメージが強かったからです。

しかし現在は、比較的安価な輸入牛を使った立ち食いステーキチェーン・牛丼チェーンなどが増加し、牛肉を食する機会は急激に拡大しました。

そのような中、私は常々もっと牛肉を身近な食文化にできないか、美味しい牛肉をお手ごろな価格で提供できないかと思いを募らせています。

日本で育て血統を守り続けてきた『和牛』。その和牛を食する伝統的な食文化を守りつつ、一方で、いままでは食べる人が限られてきた高級牛肉を食べる機会を増やしたいと考えています。

1人でも多くのみなさまへ「本物」を。

それが私たちふじなわの思いであり、社会的な役割、社会貢献・地域貢献であると考えています。

時代は昭和から平成、令和へと移り変わっています。今後も時代に適合しつつ、伝統的な食文化を維持・発展させるための活動を続けていく所存です。

今後、市場・消費者のニーズやライフスタイルはますます多様化すると思われますが、当社は柔軟な考えと姿勢で、課題に取り組み、国際化時代にふさわしい企業に発展するよう従業員一同さらに努力いたします。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 大輪幸一